#技育祭 2021 1日目に参加して思ったこと、感想 / 学生LT会に参加しました

前回の#技育祭 の時にも参加した感想を書いていたので、今回もメモを元に
書いてみようかなと思います。

 

y-a-m-a-y-a.hatenablog.com

 

 

# プレイベント 学生LT会

今回、学生LT会に参加しました!!!!
LT会では、3分の持ち時間のなかで11組が参加しました。今回その一番11番目に登壇しました。(なんだかんだで順番最後を引くことが多い、サマーハッカソン、技育展など)
また、今回はCos5yearの3人で発表を行いました。

今回登壇したのは、オータムハッカソンで作成したSmoothie Slideの布教活動です!

 

speakerdeck.com

 

Smoothie Slideは、「オンラインのプレゼンでスライドをいじる専門係が必要」という問題を解決するアプリケーションです。スライドのページ番号を同期して、誰かがスライドを動かしたら、同期して他のスライドも動くという仕組みです。

smoothie-slide.web.app

 

登壇した内容の要約は、
・Smoothie Slide使ってね!!
・便利だから使ってね!!
・リニューアルプロジェクト進行中!!
ハッカソンはいいぞ!!

 

以前のスライドからの組み合わせですが、以上の内容を発表しました。

Smoothie Slideは、0→1のフェーズから少しずつ1→100のフェーズに移ってい期待という話をメンバーで行なっています。そのためには、布教活動をしてユーザーを増やし、フォードバックや追加の機能や修正が必要になってくるのかなと考えています。

ご意見やアップデートの情報はCos5yearのTwitter(https://twitter.com/Cos5year )までぜひお寄せください!!

twitter.com


# 「オタ駆動開発」で夢を叶える 〜煩悩のためにプログラミングを学んだ腐女子のキャリア〜 | ちょまど

最初の枠は2窓していました笑
講演会の詳しい内容は、Twitterでまとめているいるのを参照をお願いします。

twist-geek.herokuapp.com

 

最初にライブコーディングするということで、見ていました。
相変わらず、公演中にTwitterのいいねがきたり、喋りが多めのライブコーディングで、見てて楽しいものでした。なかなかあそこまで色々なジャンルのおしゃべりしながら、コード書けないなと。。

 

やはりAzureはUIがわかりやすいな、画面越しのコーディング画面から見てて思っていました。

後半部分は、以前似た内容を聞いたことがあったので、別のルームの方に集中を向けてました。ちょまどさんの登壇し始めた初期は机の下にこもっていたけど、練習して今は色々なところで登壇している話好きです。


# これからの社会の変化と若者に求められるあり方とは | 松尾 豊

前半部分は、GPT-3の話や世界モデルの話でした。2013年代に想定されていた以上に機械学習でできることが増えていて、今後も躍動の時代でエキサイティングという話でした。マシーンが素数を学習する時に129(3で割れる)数字や他にも違う数字が入っていて、マシーンは素数ではない、他の法則性を見つけ出したりしているのかなと思いました。まだまだどうなるかわからなくて面白そうだなと思いました。

後半は松尾先生にしてはなかなか珍しい内容で、どう行動していくかという内容でした。

## メタ認知の見方から工夫する

自分の行動をメタに見る。メタに見た上でどう工夫するか?を考えて最適化していく。やり方を工夫することが重要だという内容でした。

 

## 自分に言い訳をさせない

「AするからBできない」の言い訳はしないという内容でした。だいたいこのように言っている段階は、パレート最適解になっていないから両方やれという内容です。

パレート最適
多目的最適化問題において「少なくとも『全ての目的関数において現状より良い解』は存在しない」という状態を表す最適性の条件のこと

 パレート最適 - 数理計画用語集 - NTTデータ数理システム
https://www.msi.co.jp/nuopt/glossary/term_7580c4cca4683182e67c9dce181ec128022b6271.html (2021年3月11日 閲覧)

パレート最適になるのは、大変。
そこまでの努力をちゃんとする!
→言い訳しているだけじゃんという内容になる

基本パレート最適になるまでの努力をすることが大事!
という内容です。

そこで両方頑張れると、頑張らない時より良いことがあるという内容でした。

他にも

  • 考えたら文章をかく。
  • ネガティブな言葉を自分自身に使わない。
  • 習慣の力を使う

## 自分たちの大きな絵を書け
最後に、「絵を描く」話をしていました。
高い絵も安い絵も、絵を描くときの労力は変わらない。
1日の時間は誰もが24時間で、変わらないが、その中でどのように過ごすかで変わってくる。一日1日の積み重ねが、数年後に大きな差になってくる。

その中で自分たちだけの大きな絵をどのように描いていくかが重要という話でした。

キャリアはよくキャンバスや絵に例えられる気がしますが、この例えは、特にわかりやすいものでした。1日1日どのようなことをして、他の人とは違うキャリアや絵を描いていくか、正解がないから考えて最適な解を見つけられていければなと思いました。

 

# 非連続な成長を遂げるエンジニアに共通する7つの特徴 | 小林 篤

連続な成長:新しい言語が書けるようになるなど
非連続な成長:それ以外のもっと大きな成長

先に、7つの内容のスクショです。

 
1:アウトプットせよ
インプットをしたことがきっかけでアウトプットができる→質の高いフィードバックができる。


 

学びの肝がアウトプットになっていくという内容でした。

先ほども述べたとおり、Smoothie Slideはまさにこの流れの中に入ろうと別の話で話していたのと似ているのかなと思いました。また、先ほどの松尾先生の「考えたら文章をかく。」のように、得られた考えや知識を外にだす=アウトプットすることで、この流れがさらに効率的にできるようになるのかなと思いました。このブログも以前書いた「アウトプットを初めてみた」で書いていた「知ることと考えること」に似ているのかなと思いました。

2:高く飛ぶために深く沈め
仕組みをしること→使う中で仕組みを探っていくとコアが見えてくる。なぜ??を深めて、どんどんなぜが生み出されて知られていく。知られていないスタックの裏側に、色々技術があり、その技術の根底にあるなぜ?が生まれ、自然とこれがやられていく。コアを知って「幅が広がる」
という内容でした。

 

3: 変化に柔軟で且つ挑戦し続けろ
・Chaosな状態からComfort Zoneを目指す
・居心地の良いComfort Zoneに居座り続けない

安定した場所から抜け出した際に、安定した場所の時と同じように成長ができるか?という問いかけが来ても大丈夫なエンジニアになろうという内容でした。

いきなり大きな変化に対応するのではなく、普段から小さな変化をしていくことが大きな変化に対応できるという内容でした。

少し前から感じるComfort Zoneにいることでの成長速度の停滞はこういうことだったのかなと思いました。参加するハッカソンは今までよりも規模が大きいものに最近は参加するように意識していますが、もっと大きな成長やきっかけが必要かなと感じています。
VOYAGEの講演会で言われていた、「Comfort Zoneの少し外側へ」と同じ内容で、実際に大きな成長には大変なことへの挑戦が必要不可欠だと感じました。

4: 制約条件を乗り越えろ

・制約条件はネガティブではない
・制約条件を使うことで工夫することができる思考になる

制約の条件を乗り越える時に、どうストーリーを作るか?どう対処していくかを考えていく必要があるという内容でした。また、制約がないと考えるきっかけが生まれない。だから、無理矢理でも制約を作って考えて対策すべきという内容でした。

3つめの挑戦する内容と似た部分があるかなと思いました。スイカが開発された時に、処理の負荷を分散させるために、入構した時に処理をするのではなくて、電車に乗っている間に処理して、降りるまでに処理をするという工夫の話を思い出しました。また、ファミコン時代のスーパーマリオの音楽の同時発音数が3音だったり何MBと決まっていたりといった話を思い出しました。
制約があるからこそ生まれるアイデアや、ライフハックに近いものがあるんだなと思いました。

5:ワクワクしないことはやるな
・なんのために働くか?
・自己犠牲をして誰かを生かすのはおかしい

6:失敗を恐るな
・失敗こそが学び!

以前の登壇の内容の時に思った内容ですが、自分は失敗や負けてから他の人との差異や違いを見つけて、どうするかを考えるやり方で成長をしてきたのかなと思いました。このやり方の最大の難点は、一回失敗しないといけないことですが失敗をしないと成長もできないので、表裏一体なんだなと思いました。

(余談)コードにバグを仕込むのを「エンバグ」というのを初めて知りました。日頃からエンバグしまくってますね...

7:人の目を気にするな!
・他者との比較はするな
・外野からの意見をどこまで参考にするか?→半分聞いて半分聞かない
・環境は変化のきっかけでしかない
・自分自身で考えろ

 

 

自分自身で考えること、思考することは大事だと感じました。どんなに良いインプットや刺激を受けても動かないと意味がないし、どんな環境があっても受け身だったら大きな成長はできないのではない、そのために自分自身で最適な解を導き出す、どうあがいて解決するかを考えることが重要になると思いました。

 

# Matzに聞きたい100のこと 〜Rubyの父に聞く、エンジニアのキャリアとスキル〜

 

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完全にこれです。。。
少々バズりかけていて、通知が止まらないとはこれのことを言うのかとなった。。
プチバズったら宣伝していいカモなので、Smoothie Slide使ってください。

内容としては、Rubyを作ったMatzさんに質問を投げてそれに答えていくと言う内容でした。
特に印象に残っていたのは、
プログラミングが上手くなりたいんですけどこれこれはどう思いますか?的な内容の質問がちらほらあったのですが、その返しでだいたい「好きだったら問題ない」系統の返答をしていて、好きこそものの上手なれと思いました。
Matzさんがこれ作りたいや、これ使っているツールや買っているモジュールの基準は完全に好きかどうかが大きいんだなと思いました。

# エンジニアとしてどう生きていくか 〜20年の技術変遷から考える生存戦略〜 | 藤本 真樹

20年感エンジニアとしてやってきて、どういう20年だったかの概説でした。
20年間すごく変わっているけど、実は意外と変わっていないと言う話でした。
この20年プログラミング言語でメジャーになったものはスライド一枚で表せる量だった。さらに2014年のSwift以降はメジャーになる新しい言語は生まれていない。
今後は、さらに新しい言語は出てこないのかなと思っているから、焦って技術を次から次へと勉強して焦りながらやる必要はないよと言う内容でした。また、技術者目線でこれはやる!となっても実際に流行るのは10年後だったり、逆にスマートフォンのように、2007年に流行らないと言うブログがあったようなものが今は必要不可欠になってたりする世界なので、焦らなくても学ぶ時間はあるよという内容でした。

そのほかに、「次来そうと思ったものの5年後や10年後の未来図を想定してノートに書いておいて、5年後に見返して答え合わせする」ということをやっていると話していて、プロダクトを事業会社で作っていく上での経営的な嗅覚や社会情勢の嗅覚を鍛える面白い方法だなと思いました。答え合わせの際に、あの時はどの視点が足りなかったなどの学びや成長の可視化になっていくのかなと思いました。

 

# 懇親会


今回懇親会は1日目から参加しました。以前の技育祭で一緒になって、同じコミュニティにいる方と一緒になったり、3回のマッチングの中で2回同じだった人など様々な出会いがありました。特に印象に残っているのは、大学に今年受かって入学前に技育祭に参加していて、これから始める(すでにラズパイで遊んでサーバー建てたりだいぶやっている)人が、複数人いてまじですごいなと思いました。本当に好きでこれは将来つよつよのつよになりそうと思いました。
自分もコロナでだいぶ環境が変わってちゃんとやり始めたらめっちゃ面白くて今があるので、最初の頃にそれもできていたら今はだいぶ違ったんだろうなーと思いながらなぜか懐かしくなりました。(ラズパイ最近遊んでないのでなんかしたい)

 

少しペース配分間違えました。明日からも楽しみです!!