こんにちは、yamaです。
10/18-19でサポーターズさんとVOYAGEグループさん主催で行われたオータムハッカソンでCos5yearが最優秀賞を頂きました!!
今回作成したものは、「複数人でスライド操作を行うことができる、スライドアプリケーション」、「Smoothie Slide」です。
これを使えば、「次のスライドお願いします」とか「ちょっと戻ってー」(発表中にすごくよく見かけた)のをなくすことができます!
参加したきっかけ
今回のハッカソンは、サマーハッカソンvol.1と技育展のリベンジだ!と思って、9月下旬にメンバーを誘ったところ忙しいからパスと振られてしまい、一人で参戦する予定でした(マスク除去APIに似たものを作るとメンバーに相談していたので発表の時驚きました。モデルの精度がどれくらいを出せるか分からない、知らなかったので、実際に復元できていて驚きました。中身が気になる)
ただ、みんなでラーメン食べたり、お洒落なカフェでVueの勉強会をやった日に、ラーメンの行列30分でtomsoyaと次来そうな物のアイデアソンをやって、今回のやつが固まりました。過去のアイデアノートを見返してこれだ!という話になって参加が決まりました。とあるハッカソンで4人チームで申し込んで抽選落ちで参加できなかったメンバーもさそって出る予定だったのですが、忙しいらしく結局3人での開発。また次の機会に出たい。
そのあと、ラーメン店の店主が山盛りのチャーシューをサービスしてくれて、無心で食べてました…めっちゃ美味しかったです
また並んで行きます。
アイデアの元にあったのは、ハッカソンの発表が今まですごくやりにくいというのと、技育展の時の反省ですが、どうやって3分という限られた時間で魅力的にプロダクトを見せるかでした。
背景や使ってるアーキテクチャを言っているとデモをする時間がなくなる…→説明しながらデモすればいいんじゃね??という思考回路です。(3分で見せることを考えてたら、発表時間が5分だった…)
また、この夏にfirebaseがなんかやばいという情報をキャッチしていて「リアルタイム同期処理が簡単にできるだと…」という事を知り、これを使えば、今回のアプリの実現が出来るという話もしました。
開発日誌は、tomsoyaがほぼあげてくれてるので割愛です。
技術的なコンセプトは、「新しい技術を使う」というテーマで、今までメンバーがやってきたことがないところをメインでやっていこうという話になりました。(今回必要な技術要件が新しいものだった)今まで私は今までバックエンドをメインでやってきたのですが、今回は裏の処理よりフロントの作成、調整やユーザビリティを高める作業が多かったです。
- フロント
Quasar,Vue ,TypeScript
- バックエンド
- データベース、ホスティングなど
firebase
firebaseが無料枠でも爆速で動いていて、だいぶ驚きました(写真あげMASKぁ~??もfirebase組み合わせたらもっと早く動きそう)
QuasarというVueのフレームワークを使ったのですが、デフォルトで用意されているものが多くて低コストで高クオリティを実現できると感じました(ただ拡張性は△)
ドキュメントが公式ぐらいしかないので、公式とにらめっこしてました。
良かった点
作れる幅が広かった、見える景色が変わった
サマーハッカソンに参加した時に思ってた、「いいプロダクトを作って優勝したい」を達成することができました。
3ヶ月ちょい前にはじめて参加して、ここまで作れるようになったのはだいぶ大きい、成長してたんだなーと感じます。
スライド共有のアプリのアイデア自体は、サマーハッカソンのアイデア出しの時に出ていたのですが、技術的なところ、そもそも作り方が分からないという理由で却下していました。それが3ヶ月で作る仕様を考えて実装出来るようになったのは、だいぶ見えてる景色が変わったのかなと思います。(アイデアから仕様書が出てくるのは不治の病なのかもしれない...)
欲しいものがあったら、それの仕様書が頭に浮かぶようになってきた。
— yama🌔 (@y_a_m_a_y_a) 2020年10月10日
懇親会でVOYAGEグループの三浦さんと話していた時、「以前からの改善が見えるプロダクトだった」という話をしていて、たしかになと感じました。
「使いたいか」や「使いやすいか」はあの時、入賞しているチームを見てから、だいぶ意識するようになって、作りたいもののに必要な技術を勉強したり、メンバー内で色々議論しながら作っているのがはじめてのハッカソンの時との最大の違いなので、自然と以前の反省や改善点が回り始めているのかなと感じました。
最優秀賞をいただけました!!!!
— yama🌔 (@y_a_m_a_y_a) 2020年10月18日
技術力がどんどん上がっていて、作れる幅が広がっていってるのを実感している!!!#オータムハッカソン https://t.co/Y1f1nOFBTV
本人にも懇親会で話したけど幅が本当に広がったなって思っていて、楽しくそして努力してるんだろうなって思いました。
— hironomiu (@hironomiu) 2020年10月18日
今後も機会があれば応援していきたい! https://t.co/32AlibkhGB
圧倒的なメンバーの信頼度
今回、水曜日まで全体の会議をやらなかったという反省点はあるのですが、だいたいどんな感じで進めれば大丈夫かというのが阿吽の呼吸で噛み合ってきたなと思います。これに関してはメンバーに本当に感謝です。最近巡り合わせに恵まれている気がする。
このメンバーで半年ぐらい前にカッコよさそうだからという理由で開発をして空中分解してるので、月1でプロダクトを送り出せている今はすごいです...(ハッカソンではじめて開発して作り切ってるのってすごすぎる気がします…、自分たちは一回空中分解を経験しているので…)
反省点
時間の管理
今回、はじめて授業と並行して開発をして、以前よりも共通の時間を取れなかったのがあります。メンバーの信頼度でカバーした感じですが、コミットメッセージにもっと気を使うべきでした(CSS完全に理解したというコミットが…)
コミットメッセージから察してね。 pic.twitter.com/5G70nwaWt9
— yama🌥️ (@y_a_m_a_y_a) 2020年10月14日
前回、準備含め4日間フルで開発して体調を崩したので、今回はゆっくりやる予定でしたが、意外と時間が取れなかったです。
前日の追われる感じは、心臓には悪いけど馬鹿力が働くので好きですが、出来るだけ避けるようなスケジュールを組んでいきたいなと。(名前を思いついたのは、前日の朝3時でした)
名前が思いつかないので寝ます
— yama🌥️ (@y_a_m_a_y_a) 2020年10月17日
見てみて、めっちゃかわいいロゴができた!!!
— yama🌥️ (@y_a_m_a_y_a) 2020年10月18日
めっちゃカワイイ!!!!!!#オータムハッカソン pic.twitter.com/hXPpGJCfgY
今後の目標
もともと、ハッカソンに参加するというのが今年はじめの目標だったのですが、ハッカソンで優勝する、使いたいって言われるプロダクトを作る次の大きな目標をだいぶ達成できてきたので、次の目標を見据えていきたいなと感じました。
0から1を作る楽しさをだいぶ体験できて、今後もいろいろ作っていきたいのですが、同時に、今あるプロダクトをある程度まで作り込む、運用していくフェーズもやっていきたいなと感じました。
今回作ったSmoothie Slideの最終目標は、Googleを超越することだったりして、(以前はGoogleスライドだけでいいと思ってたがこの半年そうじゃなくなった)
「プレゼンをするときはSmoothie Slide必須だよねー」って言われるくらいまで広めたい願望です。
ちなみに私はすでに学校のプレゼンですでに何回か使ってます。便利ですよ!
おそらく、今までとは全然ベクトルの違う分野だったり、我々の専門外の内容だったりもするので、色々な知り合いに意見を聞いてみたいなと思います。プロダクトに必要な方向性やシステム、UIをうまくやって、さらに色々うまくいったらもっと多くの人に使ってもらえるなと思いました。(結構ハードルは高い)
ただ、原動力は自分が使いたいから、ハッカソンの発表を楽にしたいからという部分が元なのでそこはぶれない軸として改善していきたいと思いました。
焼肉食べて開発合宿だ!!!
ハッカソンはやっぱり楽しい!!
スライドを連動し複数人で同じ画面を制御して、オンラインプレゼンの画面共有をスムーズにできる
— yama🌥️ (@y_a_m_a_y_a) 2020年10月18日
「Smoothie Slide」
をCos5yearのメンバーで作りました!!!https://t.co/SoTMH6S8NU
ぜひ使ってみてください!!
#オータムハッカソン
箱根開発合宿と焼肉行くぞ!!
— yama🌥️ (@y_a_m_a_y_a) 2020年10月18日
懇親会、色々な話(後半は主に一つ)ができてめっちゃ楽しかったです。全国の学生と気軽に交流ができるのはオンラインの利点ですね。(ハッカソンの楽しみの一つ)
楽しい会でした。
— yama🌥️ (@y_a_m_a_y_a) 2020年10月18日
そういえば、結果発表前のLINEの様子です、だいたいこんな感じでやってます。