IDEACTIVE JAPAN PROJECTの学生アンバサダーとして活動した記録・学んだこと

こんにちは
yamaです。

IDEACTIVE JAPAN PROJECTの学生アンバサダーでの活動や学んだことを振り返ってみます!

IDEACTIVE JAPAN PROJECTとは

以前ブログを書いていたのでそちらでも!

y-a-m-a-y-a.hatenablog.com

IDEACTIVE JAPAN PROJECTとは、日本最大級のビジネスコンテスト・ハッカソンです。
詳しくはこちらをご覧ください!

www.ideactive.jp

学生アンバサダーチームとは・活動内容

学生アンバサダーチームは、IDEACTIVE JAPAN PROJECTを参加者と運営の両サイドから 若者の視点で盛り上げるべく活動する学生団体です。
今まで多くの学生アンバサダーが在籍・活動しており、総数は100名を超える人数となっています。
活動内容としては、学生がIDEACTIVE JAPAN PROJECTへ参加しやすいようなイベントやコンテンツの企画・集客・運営を行なっています。

今まで行ってきた主なイベント

今まで様々なイベントを企画から集客・運営を行ってきました。チームで活動してきたものですが、その中から私が関わったり参加したイベントの一部を紹介します。

中高チーム

www.linkedin.com

ハッカソンチーム

その他チーム
  • ワークショップチーム

www.linkedin.com

アンバサダー活動を通じて学んだこと

ここからは個人的な部分なのですが、1年半以上アンバサダーをやってきて学んだことについて簡単に書いておきたいと思います。
おそらくここのセクションだけでブログの記事がたくさん書けるので、主に3点に絞って書きたいと思います。

1点目は、「ビジネスサイドや企画、営業でもユーザー目線」ということです

学生アンバサダーになった理由としては、2つあり加入時期にハッカソンで作ったアプリケーションのユーザーがつかなかったことからマーケティングや技術以外の活動もしたいと思ったからです。また、アイデアを形にすることへの共感があったため参加しました。

プロダクトづくりでユーザー目線が大事と気がついた時の記事 y-a-m-a-y-a.hatenablog.com

実際に、アイデアソンの参加者の募集や、企業や学校への営業などを経験することができました。その中で感じたことは、この領域でも「ユーザー目線が大事」ということです。
イベントに参加してもらうためには、ターゲットの参加者が面白いと思うようなイベントを企画する必要や、提案の相手が良いと思ってもらえるような提案をしないと提案が通らないため、ユーザー目線が大事と気がつきました。

実際にマーケティングで使われるSWOT分析などの方法を知りました。SWOT分析は相手の強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)を書き出し、自分のSWOTと組み合わせて分析をします。
実際に相手のSWOTを知るためには、相手のことを知り、相手の立場を考えないと作らないといけないです。
マンガでわかる「SWOT分析」 | 経済産業省 中小企業庁
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また、イベントを通じてより詳しくなったデザイン思考も究極のユーザー視点と気がつきました。

2点目は、「」に関してです。
今までハッカソンなどで四人規模の開発などは行ってきたのですが、中高チームのリーダーとして10名以上の大学生と高校生のチームをまとめ、さらにたくさんメンバーがいる学生アンバサダーチーム全体をまとめるようになり、大きなチームでうまく動く難しさを知りました。

リーダーになりたての頃、チームの調子が悪く、ミーティングへの参加者が減ることもありました。その後、アイスブレイクをミーティングのはじめに時間を取ることやコミュニケーションをとることで、チームの調子が上がってきて大きなイベントを成功させることができました。

また、学生チームの統括のメンバーとなった際に感じたのは、「誰もやらない浮いている仕事」をやることが多くなりました。チームの中でそういったところをやってくれるメンバーのありがたさを感じました。
他チームや社会人とのやりとりなどの調整も多く、こういった内容は今後役に立つかと思います。
また、社会人の方に話を聞くとエンジニアリングマネージャーとしての動き方と近い部分があり、経験できたのは良かったかと思います。今回やりきれなかった部分もあったため、またのリベンジをいつかできればと思います。

いいプロダクトを作るという開発でも、今まで感じていた、「技術力」と「何を作るか」という視点に加え、この人の部分も重要と感じるようになりました。

どこかで見た本質スライドができました。

最後は、「自己的だった部分で他己的になり視野が広がったこと」です。

ハッカソンに参加し、ユーザーが少なく他のことも経験してみたいという理由で学生アンバサダーになったのですが、学生アンバサダーとして活動するにつれて変化が起きていました。
優秀な学生アンバサダーの高校生とふれあい、自分との高校時代との比較しこういう高校生を増やしたいと思うようになりました。また、メンバーの高校生や大学生がどのようにしたら活躍できるかなども考えるようになりました。
また、高校での授業やアクティブラーニング学会への参加・登壇などで教育の難しさなども感じ、視野が広がりました。 大学でのTAにも挑戦してみたりなど、教育や人が変わっていくきっかけづくりというキーワードや体験も生まれました。

今後について

実は、8月をめどに学生アンバサダーから卒業する予定です。引き継ぎなどもある程度済ましています。
理由としては、いくつかあるのですが一番大きい理由は、ハッカソンやアイデアソンの運営や、Season1の最終発表の現場に参加し、サポートからまたプレイヤーとしてしっかり活動したいと思ったからです。Season1のアイデアコンテストの審査に残っていたのですが、別イベントの準備や学業の関係で審査の動画やプレゼンを作成できなかったということがありました。最終発表の時に同年代の参加者が発表をしているのをみて、サポーターよりもプレイヤーとしての動きをしたいと思うようになりました。
また、思い描いたアイデアを形にできる技術力が下がっている感覚があり、エンジニアとして今後開発していくために今持っている開発に注力したいとより思うようになりました。
完全に引退というわけではなく、今後イベントのお手伝いなどでは参加する予定です。
色々チャレンジをしていきたいと思っているので今後ともよろしくお願いいたします。

IDEACTIVE の学生アンバサダーは、いろいろなバックグラウンドをもつ優秀な学生が集まっています。 IDEACTIVEの全体の目的の一つに「異才を発掘する」ことがあるのですが、一番の異才の発掘場所が学生アンバサダーチームだったと思います。 活動をしてメンバーが少しづつ変わっていくのがわかるのと、私もさまざま変化していることに気がつきました。(他の人に話を聞くと入りたての時は結構大丈夫?という感じだったそうで、そこと比べると今は驚きだそうです)

数年後、学生アンバサダーのOB・OGたちが活躍しているのはおそらく確実なので、同窓会が楽しみです。

最後にアンバサダーとして、普通ではできないような経験をたくさんさせていただきました。関わった社会人の方々や学生アンバサダーのメンバに本当に感謝いたします。めっちゃ学びや視野が広くなりました!ありがとうございました!(多すぎて書けない...)

卒業祝いにネクタイピンとハンカチいただきました!大切にします!