Azureで失敗して1週間で学生クレジット8000円分を溶かしたお話

誰かが「時代はクラウドですよ〜」って言っていたので、クラウドを使ってみようという感じでAzureを3月に登録して、herokuとかを使わずにAzureでホスティングしたりしていたのですが、SQLデータベースを使った時に普通に失敗して1週間で残っていた学生クレジット8000円を溶かしてしまったので、その時のことを書きたい。

 

ちなみに、クレジットを使い切った後でも、無料の機能は使えるし(サブスクリプションをAzure Student Starterに切り替えることで継続して無料機能は使える)半年後にまた1万円をお代わりできるので、特に不満はない(逆にクラウドのいい勉強代になりました)

 学生なら登録すると1万円分もらえて、一年後にまた1万円お代わりできる&クレジットカードの登録が必要なくて、絶対にリアルマネーに手を出されないので、Azureとりあえず登録しておけ!!って感じです。

azure.microsoft.com

  • 背景

サマーハッカソンにて、StudyOurSelvesというサービスを作りました。その時に使ったデータベースがAzure SQLデータベースでした。

 

  • 2020/8/4

別のホスティングしていたアプリケーションでちょっといいサーバーを使っていたので、すでに20%使っていました。(メールで通知がきます。)

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  • 2020/8/15

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  • 2020/8/17

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  • 2020/8/17(その2)

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  • 2020/8/18

f:id:y_a_m_a_y_a:20200924165635p:plain死亡.... 

ハッカソンが16日だったので、本当にすぐ使い切ってしまいました。

  • すぐ使い切ってしまった原因

モニターをしっかりしていなかった件

 メールがきた時、「まだ50%だし大丈夫か〜」と思ってからすぐでした。

50%の通知がきた時に使っているインスタンスを切れなかったことが挙げられます。

 

一般ユーザーだと、プレビューでマネーモニタリングの機能が使えるらしいのですが、学生アカウントだと、まだ使えなかったので、どこが原因なのかがわからなかったことが挙げられます。

75%や90%の通知がきていた時、私は会津にいました。

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いつ来るかわからない電車を1時間半ぐらい待っていました

スマホのブラウザだとインスタンスを止められなかったので、スマホアプリは必須ですね。(評価4.8で驚きました) 

  • まとめ

課金をするときは、マネーモニタリングをしっかりしよう!

どこに何円使っているかを確認することが大事!

異常があったらすぐインスタンスを止めよう!(一気に課金されないように)

 

ということを学びました。

あと、

ということも学びました。

 

Azure使いやすかったので、次の3月にまたクレジットがもらえるのを待とうかなと思います。GCPAWSも同じように学生クレジットがもらえそうなので、そっちも触って大失敗してみようかなと思います。

 

学生サイコー!!

 

  • 学生アカウントでお金がどれくらい使われているかの確認方法

  1.  https://www.microsoftazuresponsorships.com/Usageにアクセス
  2. www.microsoftazuresponsorships.com
  3. Azure for Studentsをクリック
  4. 使われている内訳がわかる

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