初めてのハッカソン #サマーハッカソン 参加日記

先日、8/15,16にサポーサーズさんとVOYAGEグループさん主催の

サマーハッカソン〜オンラインでLVupする夏合宿〜 - connpass

に参加してきました。

 

チームは、以前からチームでの開発をやっていたCos5yearのメンバーで参加しました。結果は特になしという感じだったのですが、気がついたところと反省点を書いていきたいと思います。

 

今回作成したのは、コロナ時代にどうやったら今までのようにみんなで勉強や課題の期限の確認ができるかという課題を解決するために、ToDoとクイズを共有できるwebアプリケーションを作りました。(すみません、今は公開が止まっております)

デモ動画はこちら

リンクと資料

http://studyourtselves.azurewebsites.net/ (無料枠で復活させる予定です)

docs.google.com

はじめてのハッカソン楽しかったです。

せっかくなので、オープンな感じでslackに進捗状況書きまくったりアイデア会議の議事録を載せたりしました。1週間前からアイデア出しをはじめて、固めるまでに2,3回やりました。評価基準の「ワクワク感」をどのように出せるかという点が難しかったです。

 

  • 開発開始

テストと日程が被っていたので、開発はテストが終わってからという事になりました。開発は木曜日から4日間で行いました。開発は意外とうまく進んで、一通り公開できるような機能は作れました。

 

プレゼンは3分でどう自分たちのプロダクトの長所を見せれるかについて考えました。使用技術や仕組みは全く説明しないで、「みんなで勉強できるんやーどやー」って感じのコンセプトで行きました。しかし、60組以上もあるので中々、勉強の話はインパクトは少ないというか真面目すぎたかなって感じがします。(ワクワク感。。)

今回良かった点

  • ハッカソンに出るという目標(2年前くらいに趣味垢でボソッと呟いた記憶があるが見つからなかった)を達成できた。

 検索したら2018年の12月にそんな感じのツイートしてた。

言って(思って)からだいたい一年後ぐらいに達成できるジンクス、自分は2年かかった。なぜ去年参加しなかったんだとふつうに後悔。

 

  • 作りたいものをある程度作れる技術はとりあえずある事が分かった。

今までは、フレームワークの勉強は少ししかした事が無かったので、本当にアルゴリズムをそれっぽく書いてAOJに投げるぐらいだったプログラミングが使って遊べるぞって事を証明できた。

作りたいものがあって、それのために技術を調べて取得するのはすごく効率が良くて、その中で座学でやった内容を実装すると座学のより深い理解になって、非常に良いなと。先日、話題になった大学生がプログラミングができない問題(https://qiita.com/ike_7010/items/b7e016a70ff143722a3c) めっちゃわかるって感じになりました。

 

  • 久しぶりに1つの目標に向かってアクションを起こすやつができた。

もともと中高で合唱をやってたこともあって、大会に向かってやることの感覚が懐かしいです。気合い入れすぎて半年とか一年とかかけちゃうと反動が大きすぎるので、2日間はちょうどいい感じでした。

 

  • つよつよの人たちと競争をする事でつよつよの人たちがめっちゃ強いことを確認できた。

周りの人達、やっぱり強すぎませんか

はじめての人が8割のハッカソンには思えなかったのだが

 

  • 今後の課題(チーム、個人)が多く見つかった。

課題だらけです。チームの課題としては、gitのブランチの分け方が下手すぎた

完全に独学なのでプロのチーム開発の仕方を知らない点が多かった気がします。今回のハッカソンはみんなリポジトリを公開してくれているので、ちょっとどんな感じか盗んでやる!!

 

あと、綺麗なコードをかく大切さを思い知りました。少し時間かけて綺麗なコードを書いておくとあとでのバグ処理の時にすごい時間短縮ができる。

 色々追加しすぎて後から見返して大変でしたね。。

 ソフトウェアの設計も長いスパンでの開発では特に重要なんだなと感じました。1ヶ月間この感じでやっていたら確実にわけわからなくなる。。

夏休み前に借りたリーダブルコードを読むことにします。

 

プレゼンもたくさんチームがある中で印象を残すにはもっと工夫が必要だと感じました。皆さんのプレゼン見てて普通に面白かったので楽しかったです。次回はどうしようか考えどころです。

 

個人としては、圧倒的に寝不足だったのが挙げられます。試験が水曜日にあって水曜日に日曜までのレポートが出てしまった&急なバイトでだいぶ余裕が無かった気がします。優勝チームは意外と開発期間は短かったらしく、プレゼン練習の時間は他の所を見てたらしいので、そこの差なのかなと。次の日から6時発の電車に乗る感じだったので、懇親会終わったら爆睡マストって感じでした。

  • 雑談MTGで同世代や色々な人と話せて良かった。

前回の技育祭の懇親会でもそうでしたが、同じ分野の同年代の人と話すのはだいぶ刺激になります。大学でどんな授業やっているのかやハッカソンの進捗や就活の話まで色々な話が出来ました。

3回目のMTGでは参加者が少なかったので、主催の三浦さんとだいぶ深いところまで行った話が出来てすごく勉強になりました。

 

入賞、優勝チームを見て思ったこと

みんな納得という感じでした。ユーザーとして見て使いたいと思うものが通っている感じでした。また、実際にサービスとして公開しているものは使うまでのハードルが低い(画像を投げるだけとか、新規登録が他の認証など)と感じました。

ユーザを意識したビジネス的な観点とユーザビリティ的な観点が追加で特に必要だなと感じました。(デザイン的なユーザビリティは今回神ってると思います、画面遷移の流れとかはだいぶ改善が必要そうです)

あと、制作物の内容が非常に分かりやすいと感じました。一言で言いあらわせるもので分かりやすいと感じました。自分たちのチームは、期限のTodo共有+クイズ共有=共同でできる勉強アプリ(ここをもっと簡単に説明できればよかった)と感じました。

 

ハッカソンで賞をもらってるチームは、必要とされている課題を解決するプロダクトを作り、使ってもらうためにアピール出来ている、さらに使ってもらえる制作物であることが最低限の基準であると感じました。

  

感想

結果発表前の直前の個人的な優勝予想は、「ゲーミングAI画像生成」だと思ってました。ああいう技術の無駄遣い感の内容がすごく好きです。

60チームちょいあるのにアイデアの丸かぶりみたいなのが無くて、面白いなと思いました。

今回のハッカソンで思ったのは、自分は比較的クリエイティブな事が好きなんだなと思いました。作ってる最中は精神的にも体力的にも辛い時はあるのですが、おそらく作った後に公開するのがすごく好きなんだと思いました。今までは趣味(作曲やら)の方だけだったのが、本業(情報系)でも出来るようになって人生楽しくなりそうです。